
こんにちは!
石岡市で理容師と美容師
夫婦サロンLegareをしている
オーナーの小松崎です
お風呂上がりのドライヤータイムが大嫌いな方多いですよね。
時間もかかるし、面倒くさいし、疲れるし・・・
早く乾く楽な方法ないかな〜って思ってる方は多いはずです。



ドライヤーの時間が死ぬほど嫌い
先日知人の鍼灸師さんが言ってました笑
これは楽しい作業にはなりづらい・・・
ですが、もしも早く乾く方法があるなら方法が知りたくないですか?
ドライヤーの時短になるとしたら?
その方法がズバリ!タオルの拭き方なんです。
実践してもらえると乾かす時間半分はいけるはずですよ。
髪の毛の乾かし方に時間がかかって悩んでいる方へお話していきますね。
早く乾かすにはタオルの拭き方が大切
早く乾かすにはタオルの拭き方が大切なんです。
拭けば拭くほど早く乾きます。



え?乾かすのはドライヤーの
仕事なんじゃないの?
タオルで拭いても乾かないよ
もちろんその通りです。
髪の毛を乾かすためにはドライヤーは必須です。
ただし、ドライヤーの時間が長ければ長くなるほど乾く時間は遅くなってくるのです。
乾かす時間が長い方はビショビショの濡れている髪の毛のままドライヤーかけ始めてませんか?
なんでドライヤーよりもタオルが早いの?
なんでドライヤーで乾かすよりもタオルで拭いたほうが早く乾かすのか・・・
気になりますよね。
もし仮に今のあなたの髪の毛がびしょびしょであるとしましょう。
ポタポタ滴り落ちてる水分。
・・・まず何をしますか?
拭くはずなんです!(拭きますよね・・・?)
髪の毛が乾くということは髪の毛の水分がなくなることを指します。
タオル→水分を吸水する
ドライヤー→熱と風で空気中に飛ばす
パっと見ただけでまずはタオルで拭いた方が早そうじゃないですか?
毎日行うことこそ効率よくしてあげることが続けられるコツですね。
ドライヤーの時間が長くなると髪の毛が傷む
ドライヤーで乾かす時間が長くなればなるほど、髪の毛が傷むって知ってますか?



ドライヤーの熱で傷むから
乾かしちゃだめ!って聞いた
聞いたことある方多いと思います。
ただ、これはかなり昔の極端な例ですね。
文明開化で進化した令和のドライヤーでは傷む前に乾いてくれます。
傷みにくくはなっていますが、それでも長時間ドライヤーをかけ続けるのは良くないです。
髪の毛が嫌いな3大要素のひとつ、乾燥が起こりやすくなります。
乾燥、摩擦、紫外線この3つはよく覚えておいてくださいね。
乾かすと傷むのではなくて乾かすのに時間をかけすぎると傷むんです。
当然ですが、傷むのが怖いから乾かさないーは論外です。
乾かさないならシャンプーしないほうがマシですよ!
早く乾く!タオルドライの方法
皆さんお待ちかねの早く乾くタオルドライの方法を具体的に説明していきます。
このタオルの拭き方を完全に真似してもらうのがドライヤーの時短につながります。
ちなみによくみなさんがやってるタオルでたーばんするのはやめましょう。
早く乾くわけでもなくうねる原因はそれです。


まずはタオルで拭く前に毛先をかるーくぎゅっと絞ってあげましょう。
ビショビショのまま拭き始めるより早いです。
強くやるのは禁止ですよ。
指を頭においてタッピング(ティッシュを取るようなイメージ)を繰り返します。
そうすることで根元の水分が毛先に移ります。
動画で見たい方は
①と②を数回繰り返してみてください。
根元の水分を毛先に移動して毛先の水分を切る。
大体二回ぐらいやればオッケーですが、やればやるほど早く乾きます。
頭にタオルを被せて表面や毛先を軽くポンポンと拭いていきましょう。
ゴシゴシと拭くと摩擦で傷める原因になります。
軽くポンポンとタオルに水分を吸わせるようにがポイントですよ。
タオルを頭に乗せたまま包み、根元をタッピングしていきます。
タオル使用する前と同じやり方で良いです。
毛先に水分を移動させた時と違い、今回はタオルに根元の水分を吸わせるのが目的です。
タオルを頭に乗せたまま根元をシャンプーの時のマッサージするように拭きます。
毛先は置いておいてあくまでも根元を。
ここまで来れば根元はほぼ乾いているので、残りは毛先だけが濡れてる状態のはずです。
根元がまだびしょ濡れ〜という方は戻って手順をやり直してみましょう。
タオルで毛先を包んでギュッギュッとしてあげる。
絞るんじゃなくて包み込んであげる感じです。
毛先を拭くと言われるとゴシゴシしたくなる気持ちは分かります…。
そこをグッと押さえて水分を吸収するようにしてあげることで、優しく早く乾くが実現できるのです。
表面から毛先にかけてタオルでポンポンします。
ポンポンってなに!?
タオルで包みこんで軽く叩いてあげる感じです。
抑えてあげたり叩いてあげることで水分を毛先から吸収してあげましょう。
タオルである程度拭いたら粗めの櫛で梳かしてあげると毛先に水分が移り、水気が落ちます。
細かい櫛で行うと引っかかる事があるので、粗めのものを使いましょう。
ここまで来たら⑦⑧⑨を繰り返して毛先の水分を無くしましょう。
目安はギュッと絞って水が全く滴らないくらい。
触っても水が落ちない。
手が濡れないを目指しましょう!
完コピしてもらえれば乾かす時間半分いけます!
早く乾かすにはタオルは何でも良い?



髪の毛を早く乾かすにはタオルは
何でも良いの?
いいえ、そんな事はありません。
むしろ、選ぶタオルの素材によって髪の乾きやすさも髪の痛み具合も大きく変わります。
マイクロファイバータオルってどうなの?
確かにマイクロファイバーは吸水性が高く、一見便利そうですが・・・
- 繊維が細かく、髪に引っかかりやすい
- 絡まることで摩擦ダメージが起きやすい
- 髪が細い人やダメージ毛の人には特に不向き
そのため、早く乾いても髪を痛めてしまっては意味がありません。
タオルによっては吸水性もそこまで高くなかったりするんですよね、マイクロファイバータオル。
個人的に手を洗った後もマイクロファイバータオルだと拭いても感触が嫌いです。
髪に優しく、適度に水分を取れるのは?
髪に優しく、それでいて適度に水分も取れる。
僕のオススメのタオルはコットン素材です。
- 天然素材で髪に優しい肌触り
- 摩擦が少なく引っかかりにくい
- 吸水力も十分にあるため、優しく押さえるだけで十分に水気を切れる。
しっかりとした厚みのあるコットンタオルを使えば良いのです!
余分な水分をタオルでしっかり吸収でき、ドライヤーの時間も短縮できます。
何を隠そうLegareで使っているタオルもオーガニックコットン100%タオルです。


ふかふか厚手タオルなので首に巻いても良し、髪を拭いても良し、ホットタオルとして使っても良し。
タオルは厚手のコットンに限ります!
- タオルはコットンが良いの?綿はダメ?
-
綿の英語表記がコットンです。
つまりコットン=綿なのです!!
え?知ってた・・・?
主任は知りませんでした・・・笑
まとめ
ドライヤーの時間を短くするには、実はタオルの使い方がカギなんです。
濡れたままドライヤーをかけるよりも、
「毛先の水気を切る」「根元をタッピングする」などのちょっとした工夫を加えるだけで、乾かす時間はグッと短くなります。
さらに、タオルの素材選びもめちゃくちゃ大事!
- 摩擦が少ないコットン素材
- 厚手で吸水力のあるタオル
- ゴシゴシしないで、やさしくポンポン
このあたりを意識すれば、時短だけじゃなく髪への優しさもバッチリです。
毎日のことだからこそ、少しでも楽に早く綺麗に乾かしていきましょうね!