
こんにちは
石岡市の理容室と美容室の夫婦サロン
Legareのオーナーの小松崎です
最近毎日のようにThreadsでシャンプーのやり方をお話しています。


よくインフルエンサーの方々が言ってる
【オススメのシャンプー】ではありません
【シャンプーのやり方】の話です。
実際にお会いして髪の毛とか頭皮の状態を見てシャンプーをオススメすることはできます。
ただどうしても会ったことのない方への無責任なオススメはできません。
シャンプーに限らずですね。
その代わり皆さんが知らない正しいやり方のお話はできます。
僕のオススメのシャンプーのやり方。
今日はお話していきますね。
シャンプーで髪と頭皮は変わる
シャンプーのやり方で髪と頭皮は変わります。
よく美容室に行くとホームケアをしっかりしてくださいねーって言われると思うんです。
でもみんなが同時に感じてることはこれなんじゃないでしょうか?



ホームケアにこれ使ってーは言われる
でもどう使えばいいか言われてない



知らなかったです
何買おうかいつも迷ってました
こういうお声本当に多いんですよね。
ホームケアに大切なことは
何を買って何を使うかよりもどうやって使うか
ここがズレているとせっかく買ったのにいまいち・・・という悲しい事件が起きます。
身に覚えがありませんか?
実は多くの人が自己流で洗っている
シャンプーのやり方や髪の毛の乾かし方って誰かに教わったことありますか?
- 親に洗ってもらっていたのを見様見真似
- お店で洗ってもらったのを見様見真似
このどちらかの方がほとんどだと思います。
そのまま今ならSNSの動画を見たり昔なら雑誌を見たりしながら覚えてきた結果が、今の自分のシャンプーです。
で、その自分のやり方がなんとなーく正しいと思ってそのまま続けて大人になっていって子供に教える。
こんな感じで自己流のシャンプーを続けてきたんじゃないのかなと。
ということは?
あなたのシャンプーのやり方は伸びしろしかないんですよ!
超楽しみじゃないですかこれ
ゴシゴシ洗いしてませんか?
ゴシゴシ洗って綺麗にしよー!!って思ってませんか?
洗えば洗うほど綺麗になる・・・なんてことはありません。
そして綺麗に洗う=一生懸命ゴシゴシ洗うとなっている方多いんです。
タオルでゴシゴシ拭くことは摩擦に繋がる!!はなんとなくイメージが付くかなと思います。
でもそれってシャンプーの時も同なんですよ。
髪の毛と髪の毛が擦れ合ってそれが摩擦を起こし洗えば洗うほど髪が傷む。
せっかく綺麗に洗うなら綺麗な髪の毛を目指しましょうよ。
髪の毛を洗うということは髪の毛に優しく接して喜んでもらうということです。
その方法をお話していきますね。
お風呂前にチェック!正しいシャンプーの7ステップ
お風呂に入る前にチェックしてほしい正しいシャンプーの7ステップ
- 湯シャンで終わらせるくらいすすぐ
- もこもこの泡を作る
- 泡をつけたまま頭皮マッサージ
- 押すのではなく動かしてあげる
- 泡を流さずに身体洗っていく
- しっかりしつこいくらいに流す
- 自分でOK!と思ったところ+2分流してみる
Treadsでみんなにお話させていただいているこちらのシャンプーマニュアル。
これだけで実践してもらって髪の毛が綺麗になった方がいっぱいいるんですよね。
よくご質問を頂いたりもするので更に詳しく解説していこうかなと思います。
湯シャンで終わらせるくらいすすぐ
シャンプーはすすぎに始まりすすぎに終わるんです。
数年前にシャンプーしないでお湯ですすぐだけで終わらせる
=湯シャン (ノーシャンプーと呼ぶ方も)
湯シャン自体はだめです。
頭皮も荒れますし髪の毛もベタベタになります。
ですが、湯シャンは必要です。



今日はお湯ですすぐだけで終わるぞー!!



シャンプーしないで今日はお湯だけだー!
って気持ちですすいでみてください。
その後にシャンプーをいつも通りつけて泡立ててみましょう。
泡の違いにびっくりするはずです。
髪の毛や頭皮についた一日の汚れはお湯だけでは完璧には落ちません。
ですが、湯シャンで終わらせるくらいすすぐのは大切です。
もこもこ泡を作る
もこもこの泡を作らないとシャンプーはやる意味がないんです。
泡が立ってない状態でシャンプーするのは頭皮をゴシゴシしていじめてるだけです。
泡が立つからこそ汚れが浮かび上がって消えていくんですよね。
もこもこの泡を作れるかどうかでシャンプーの気持ちよさは変わります。
もちろん気持ちよさに加えて手触り、ツヤなどにも影響大です。
シャンプーにも栄養が入っているため泡を作るのはとてもとても重要な意味がありますよ。
シャンプーのいい泡を作る条件
シャンプー×水×空気
この3つの黄金比で出来上がるんです。
大体泡ができない場合の理由ほとんどが【水分量】が足りないことです。
そのためのすすぎなんですよ。
もこもこの泡を作るコツは?
もこもこの泡を作るコツはあるの?
もこもこの泡を作るなんて難しい!
もっと簡単に作れる方法ないの?
思いますよね?
ご安心くださいませ!
それがこちら…じゃじゃじゃじゃーーーん!(古い?)
ほいっぷるん
100均ダイソーで買える洗顔グッズです。
洗顔の時の泡をもちもちにしてくれるグッズ。
似たようなものはいっぱいあるので、必ずしもほいっぷるんじゃなくて良いです。
(僕は名前が好きすぎて愛用してます)
これを使ってシャンプーの泡を作っちゃおう!という発明をしました。
- 柔らかくなった
- 寝癖がおさまった
- 頭皮のニオイが改善した
などのお声をたくさんいただいてます。
使い方はこちら
誰でも簡単にできるのでぜひお試しあれ!
ちなみにセリアでも同じようなもの売ってます。
クロミちゃんver.ほいっぷるん


個人的にはほいっぷるんの方がやりやすいですね
泡を乗せたらマッサージ
泡を乗せたらマッサージしていきます。



マッサージ?
シャンプーじゃないの?
そう思いますよね?
もしかしたら
シャンプー=ゴシゴシ洗う・・そんなイメージありませんか?
実は泡ができてさえいれば、頭皮を優しくマッサージしてあげるだけで良いのです。
毎日洗う方がほとんどの時代。
ゴシゴシ洗わないと汚れが落ちないよー・・・そんなことはないのでご安心くださいませ。
指を頭皮に当てたまま洗う!ではなくマッサージをするイメージでやってみましょう。
押すのではなく動かす
押すのではなく動かすイメージでマッサージをします。
よくマッサージをすると手が疲れる…
というお声をいただきます。
ですが、本来はそこまで力はいらないんですよね。
ぎゅーぐりぐり!と力を入れるから疲れるんです。
力を入れて押すのではなく、頭皮に手を置いて動かす
こんな感じでやってみてください。
自分の太ももとかに手を置いて動かすとイメージしやすいかもですよ。
大切なのは固まって動かないものを動かしてあげる。
これが頭皮マッサージのポイントです。
どこを頭皮マッサージすればいいの?
どこを頭皮マッサージすればいいの?と言われたら全体をやるのがもちろんいいです。
ですが、その中で特にマッサージしたほうがいい場所を2つお伝えします。
- 頭のてっぺん〜つむじ周り
- 耳上〜こめかみ周り
特につむじの周りには筋肉がないんですよ。
手で動かさない限りは動かないんです。
他の部分は笑ったりすると表情筋で動きますが、つむじ周りは違う。
頭皮が固くなる=顔のたるみにもつながります。


泡を付けたまま身体を洗う
泡をつけたまま身体を洗うことをオススメしてます
なぜ!?
時間を置くのはトリートメントじゃないの!?
そう思いましたよね?
実はシャンプーには栄養が入ってます。
髪の毛を綺麗にしてくれるだけじゃないんです。
栄養が髪の毛に入っていく時間を確保するために。
必ずしも身体を洗わないといけない!!なんてことはなくて、洗ったらすぐ流すのはもったいない!
こんな認識をしてもらえたらいいのではないかなと思いますよ。
しつこいくらい流す
シャンプーが終わったらしつこいくらい流しましょう。
すすぎは大切、すすぎは大切
みんなしつこいくらいに繰り返してますよね?笑
これはシャンプー前も大切でシャンプーの後も大切
シャンプー前 泡立ちを良くするため
シャンプー後 泡を頭皮に残さないため
シャンプーの泡は頭皮を綺麗にしてくれるので必要です。
ですが、残ったまま乾いてしまうと…痒いです。
めちゃくちゃ痒くなります。
試しにハンドソープを手に乗せて放置してみてください
手荒れします!!!!(やらないでいいですからね)
頭皮も同じで洗剤がずっと残っていると頭皮が荒れます。
しっかりと完全に流し切ることで初めて綺麗になるんです。
OKと思ったら、さらに+2分
しっかりとすすいでOKと思ったらさらに+2分流してみましょう。
真面目にストップウォッチで2分測ろうぜ!
なんてことはしなくていいです念の為。
ですが、自分が思ってるよりすすぎはしっかりしなくてはいけない!
この意識が浸透するまでは+2分をやってみましょう。
実際は時間よりもどれだけすすげたか!ってことのほうが大切なんですけれども。
それでも思っているよりしっかり長く流さないといけない!
守って実行してもらえるとどんどん改善していくのでやってみてください
続けることで髪と頭皮に起きる変化
シャンプーの正しいやり方をマスターしてもらえると髪の毛と頭皮には良い効果ばかりになります。
一度慣れてしまうと今までのやり方には戻れないはずです。
手触りとツヤが変わる
シャンプーで手触りとツヤが変わる!
本当に?シャンプーだよ?
って思いますよね?
ですが、摩擦を可能な限り減らし泡にもこだわる
傷む原因がなくなるんですよ。
栄養も中に入りやすくなって見た目も変わる。
いいことしかないんですよね!
頭皮のニオイ対策にも◎
頭皮のニオイ対策にももちろん効果的です。
今まで泡を立てずにゴシゴシ一生懸命洗っていた方
実はそれのせいで頭皮のニオイの原因になっていたかもしれません。


シャンプーで洗い過ぎないでしっかりと正しいやり方で洗う。
皮膚科に行くのも方法の1つですが、その前にシャンプーのやり方を見直してみましょう。
それだけで改善された方の声がいっぱいあります。
シャンプーでよくある疑問
- シャンプーの泡が立たないorほいっぷるんの泡が消えちゃうのはなぜ?
-
シャンプー時の泡が立たない原因の大半は水分不足です。
- すすぎが足りない
- ヘアオイル日常的につけ過ぎている
- ブリーチを繰り返している
どれかが原因の方が多いですね
- シャワーで流す時はコツはありますか?
-
やりやすい方法で基本的にはいいです!
毛先よりも根元、頭皮を軽く擦るようなイメージです。
シャワーヘッドは手で持って、頭皮に近づけるくらいの位置で流すとしっかりと流せやすいです。
流し過ぎて困ることはありません。
- 朝のシャンプーは良くないと聞いたんですが本当ですか?
-
はい、朝シャンプーすると夜に分泌された頭皮を守ってくれる皮脂が落ちてしまいます。
再度分泌されるまでに数時間かかるので、その間無防備な状態になるんです。
朝寝癖を取ったりスッキリしたい場合は、シャンプーを使わずにシャワーで流すだけにしましょう。
しっかりとすすげれば問題ないはずです。
- 洗い方が正しくなればシャンプーは何でもいいんですか?
-
いいえ、シャンプーが自分に合ったものを選ぶのはとても大切なことです。
ただし、洗い方が間違っていると本当のシャンプーの効果が発揮できません。
まずは正しいやり方を身につけましょう。
そこからさらに上の髪の毛を目指すステップがシャンプー探しになりますね。
まとめ
髪の毛を綺麗にしたい!
お家でサロン帰りのサラサラにしたい!
と思ったらやることはまずシャンプーの見直しです。
自分に合うシャンプーを探すのは大切ですが大変です。
使ってみないと分からないのが正直なところ…
ですが、正しいシャンプーのやり方はどんな髪の毛にも合います。
この正しいシャンプーやり方マニュアルを完全にマスターしましょう。
それからでもシャンプー探しを始めるのは遅くはありません。