なんでツーブロックにするとカッパ?
ツーブロックやってみたい!!
だけどなぜか仕上がりがカッパみたい・・・
こんな経験ありませんか?
カッパになる理由となってしまった時の対処法、ならないための対策
お話していきますね。
目次
- ツーブロックのカッパって何?
- カッパヘアーになってしまう理由
- 髪質
- スタイルの形
- 1 横だけツーブロック×後ろ刈り上げないor襟足伸ばす
- 2 横ツーブロック×後ろ刈り上げ
- 3 横から後ろまで一周ツーブロック
- ツーブロックの範囲
- 刈り上げの長さ
- カッパヘアーになった場合の対処法
- まとめ
ツーブロックのカッパって何?
先日石岡のお祭りがあったんですよ。
毎年盛大に行われる石岡市民の生きがいですね。
お祭りを見に行っていると妻からの一言
妻 なんでメンズの人はカッパみたいな髪型にしちゃうの?
確かにお祭りで気合の入った髪型になっている方多かったです。
気合が入る=短くなる=カッパ
この方程式はメンズの最近のあるあるです。
最近ツーブロックは流行っていない!
流行りを通り越して定番になっている!!
by小松崎
これは僕がいつも言っている自称名言です。(パクってもいいです)
定番になったからこそのツーブロックの形は存在します。
それがマッシュです。
セットしたくないけど簡単にそれっぽく見えるから人気です。
でもマッシュ嫌いな人めちゃくちゃ多いんです。
きのこ ダサい 前髪長すぎる 暑い かっこよく見えない などなど
一番は長いことですね。
いつの時代もモテる髪型って基本短髪ですから。
短くしたい!だけどツーブロックにしたい!
→短いツーブロックにしちゃおう!刈り上げも短くしちゃおう!!
が多いんですけどそこが罠です。
ツーブロックは性質上短くすればするほど浮いてきます。
ツーブロック=短髪ではないんですよね。
その辺の詳しいお話はこちらの記事で
短くしようとして一周ツーブロックの上の部分が浮いてしまい浮いたままになる
これがよく見かけるカッパヘアーですね。
-
カッパヘアーになってしまう理由
- 短くするとカッパヘアーになってしまう。
- これは上でお話させてもらいましたが必ずなるわけではありません。
- 髪質×スタイルの形×ツーブロックの範囲×刈り上げの長さ
- 条件が噛み合った場合に起こる現象がカッパヘアーなのです!!!
- なんか聞いてるだけだとかっこよさげに見えますが正直ダサい・・・
-
髪質
まず癖がある方は髪質的には安心しやすい部類に入ります。
さらに柔らかくペタッとしやすい髪質の方も安心して下さい。
髪質で一番浮きやすいのは
直毛×硬い の方です。
このタイプの方はボリュームが出て立ちやすいがメリットでもありデメリットでもあります。
きっとこの記事にたどり着いた方はこのタイプが多いのではないでしょうか?
トップを立たせる短髪とは相性◎ですがツーブロックになると・・・難しい。
まず髪質の時点で浮きやすいということを理解した上でツーブロックに挑戦したほうがいいですね。
カッパヘアーになりやすい髪質順は左から順に
直毛×硬い≫くせ毛×硬い=直毛×柔らかい>くせ毛×柔らかい
となってきます。
もちろん直毛×硬い髪も浮きやすいだけで対処方法はいくらでもあるのでご安心下さい。
スタイルの形
スタイルなんてツーブロックに決まってんだろがい!!!
って思いませんでしたか?
実はツーブロックにも色々種類があるんです。
ここで言う種類はマッシュとかセンターパートとかアップバングとかそんなことではありません。
ツーブロックをどこに入れるか!!!
めちゃくちゃ大切ですこれ。
ツーブロック検定一級があるなら絶対出ます要チェックです。
・・・そんなのねーよ
その前にまず大前提としてありえない話、あり得ないパターンから。
後ろだけツーブロック
→襟足スッキリしそうですがやめましょう。前後で別のウィッグ(かつら)をつけてるように見えます
前だけツーブロック
→生え際の癖が気になるからと言ってもやめましょう。昔のソリコミヤンキーになります。
上だけツーブロック
→ただのカッパです
これを踏まえて大きく分けて三種類です。
- 1 横だけツーブロック×後ろ刈り上げないor襟足伸ばす
- 2 横ツーブロック×後ろ刈り上げ
- 3 横から後ろまで一周ツーブロック
3つの中でカッパヘアーになりやすいのは何番だと思いますか?
ツーブロック初挑戦でこれを選ぶとトラウマになるレベル。
答えは
3 横から後ろまで一周ツーブロック です
抑えが効かなくなりますからね。
まあ聞いてるだけでカッパヘアーなのですが・・・
ツーブロックデビューの方が一番選ぶであろう
- 1 横だけツーブロック×後ろ刈り上げないor襟足伸ばす
- が意外とバランス取るのが難しい形なんです。
- 横も一周するよりは抑えられそうですが正直そんなに変わりません。
- 無難に見えますがオススメはしないです。
- 形だけなら一周ツーブロックのほうが綺麗に見えるまでもあります。
最もカッパヘアーになりづらいのは
- 2 横ツーブロック×後ろ刈り上げ
- SNSやヘアカタログに載ってる髪型はだいたいこの形ですよね。
- 流行ってるというのもありますが理由はそこじゃない。
- ノーセットでもまとまりやすい形だからです。
- 整髪料つけない男子が増えている昨今これはメリットすぎるメリット。
- ノーセットでもまとまるということは浮かないということ。
カッパヘアーになりやすいスタイルの形は
3≫1>2の順番で3 横から後ろまで一周ツーブロック
これもツーブロック検定一級出ますよ!!!
-
ツーブロックの範囲
- ツーブロックの高さは標準がこめかみのあたりです。
- マッシュ、センターパートをする際にはそこにしないとおかしい。
- でもトップを短くしたいから横の被る部分を短くして下さい!!
- この場合は髪質によってはカッパの出来上がりを助けてしまいます。
- そうです、直毛で硬い方ですね。
直毛で硬い方は低めのツーブロックを意識してみましょう。
それだけで短くして浮いても不自然ではなくなります。
ツーブロック感は弱くなりますがカッパへアーと呼ばれるよりはよくないですか?
逆にマッシュになりたいのであれば怖がって低めはだめですNG!!
その話は以前書いたこちらの記事へ
簡潔に言うとツーブロックで短くしたくてでも硬い髪で直毛。
そんな方は低めのツーブロックで抑える方法が一番簡単です。
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刈り上げの長さ
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お祭り期間中とかすごい増えるのですが、ツーブロックの中の刈り上げをすごい短くしている方。
- これもカッパに見える原因の一つです。
- 上が黒や茶色で下が真っ白、極端に別れすぎなんですよね。
そして多くの方が勘違いしているであろう問題。
短く刈り上げればスッキリする!!!!!
→一番の罠です。
見た目も古臭くなるしお洒落とはかけ離れます。
でも短くスッキリしたいんじゃ!!!!!!
と思う方だったら短くしちゃいましょうよ。
え??????
短くしすぎて問題あるのはツーブロックの境目まで短くするからだめなんです。
それがダサい原因であり浮く原因でありMr.カッパヘアーです。
んじゃどうすればいいのよ?
簡単です。
下を短くして境目の上の部分は長さを残してあげる。
そうすることで見た目も良くなり浮くのも格段に解消されます。
上を長くすると浮きづらくなるのは以前書いた理由です。
長さを残した刈り上げ部分は上から被る髪とぴったり張り付いてくれます。
長さが短すぎる刈り上げはパッと見短くて楽そうに見えますが、抑えが効かなくて浮いてしまいみっともなさ全開です。
俺はカッパで生きていくんだ!!!という断固たる決意を持った方はそのままでいいと思います。
周りからの目なんて気にしない!ということも髪型には必要でしょう。
・・・だがしかし!カッパヘアーがかっこいいと心から思っている方が世の中にどれだけいるのでしょうか?
僕は出会ったことがありません。
この先も出会うことはないと思います。
いや出会いたくない・・・カッパ道に引き込まれても困りますからね笑
もし中を限りなく短くしたツーブロックにしたいんだ!!というあなた
スキンフェードにしちゃいましょう。
おそらくこれが最適解です。
スキンフェードとは0mm以下から始まり徐々に黒くなるように長短をつける刈り上げの奥義みたいなものです。
バリカンよりも短い長さですからね。
元々極限まで短く徐々に上を長くなっているスタイル。
気づいた方もいると思いますがツーブロックの相性抜群です。
ここまでの説明とドンピシャですね。
短く気合い入れてツーブロックで短髪にしたいなら刈り上げ部分はスキンフェード。
見た目も上級者横も浮きづらい男らしさ全開お祭りにピッタリ。
やらない理由がない!!
⚠スキンフェードは技術と道具が必要なのでできないお店できないスタイリスト意外と多いです。
来店する前にメニューに有るかしっかりと確認してから行くことをおすすめします。
Legareではもちろん可能です( ・´ー・`)どや
ツーブロックの刈り上げの長さの普通についての記事も書きましたのでこちらも読んでもらうとさらに理解度が増すと思います。
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カッパヘアーになった場合の対処法
- 多分皆さんが一番聞きたいであろう対処法
- 大きく分けると三種類です。
- 1 ツーブロックをなくしてベリーショートにする
- 2 ダウンパーマをかけて横の浮く部分をなじませる
- 3 伸びるまでただひたすら耐える
順に解説していきましょう
-
1 ツーブロックをなくしてベリーショートにする
- せっかく切ったツーブロック無くしちゃうの!?って思いますよね?
- ですがカッパになった時点でそれはツーブロックではありますがただの失敗です。
- 下手くそです外に出るのが恥ずかしい髪型です。
- リセットしてもう一度伸ばしながら自分のやりたい長さを目指す。
- 時間が一番かからない自然な方法はやっぱりこれなんです。
- 短くしたくない!!と思うかもしれません・・・が、カッパを直す方が先決だと僕は思います。
- ソフトモヒカンはツーブロックの真逆なのでやめましょう。
- 自然なベリーショートが一番です。
-
2 ダウンパーマをかけて横の浮く部分をなじませる
- マッシュにする方は必須のダウンパーマ。
- ダウンパーマ?なんじゃそりゃ?という方はこちらを読んでからのほうがわかりやすいと思います
- →ダウンパーマって何?
- 横の膨らみを抑える技術なのでかけるだけでカッパヘアーはイケメンヘアーに生まれ変わります。
- せっかく切ったツーブロックを切りたくないで今すぐ自然な形に直して下さい!!!!
一見わがままなこと言ってるようでそれを叶えてくれる魔法の施術がこれですね。
むしろ短髪でツーブロックにしたいならダウンパーマやらないでやる意味ある??ぐらいのレベルなんです。
パーマでよくね??って思う方違うんですよ。
- パーマは動きを出したり膨らませることが目的
- ダウンパーマは横や後ろの膨らみを抑えてトップは自然なボリュームを残す
微妙な違いそして明らかな目的の違いが出てきます。
パーマ掛けてカッパヘアーになっている方多いですからね気をつけて下さい。
お店によりますが5000〜10000ぐらいの予算の目安になりますね。
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3 伸びるまでただひたすら耐える
- 意外と選択肢に入るのがこれもうただひたすら伸ばす。
- 髪の毛はもちろんどんな方でもそのうち伸びていきます。
- 中の刈り上げが伸びて上の髪が伸びてくれば自然にカッパ感は薄まっていきます。
- お金もかからずに治す方法はこれしかありません。
- ただよく考えればわかることなんですが、暫くの間カッパとして生きていくことになります。
- どれくらい伸ばせばいいのよ???
- スタイルの長さにもよりますが早くて二ヶ月から三ヶ月は覚悟して下さい。
- その間カッパとして生活できるのであればオススメの方法です。
コスト 長さ 即効性
1 低 短 速い
2 高 変化なし 速い
3 0 変化なし 遅い
この記事にたどり着いた方なら今すぐ何とかしたい!!って思われているはずなので3はないかな。
選ぶなら1か2のどちらかになります。
コストを掛けないで直したいなら短くする覚悟で1
コストを掛けても自然なツーブロックにしたいなら2
好みで選んでいいと思います。
ちなみに僕のオススメは2です。
せっかく切ったツーブロック残してさらにかっこよくするのはこれですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
もう何度目かわからないですがカッパヘアーはかっこいいと思いません。
カッパヘアーにならないためのポイントは
- 短すぎるバリカンを同じ長さで全部入れない
- 髪質を見極めてツーブロックの高さを決める
- 横ツーブロック後ろ刈り上げのスタイルにする
これらをオーダーする時に伝えれば大体は回避できるはずです。
さらにかっこよく短くなりたいのであれば
短めのツーブロックで中をスキンフェード、周りをダウンパーマかけて下さい!!!
もうこれしかありません。
これ一択です最適解すぎる。
よかったら参考にしてみて下さいね
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