小松崎こんにちは!
石岡市でお昼寝ができる
ヘッドスパを提供している
Legareの小松崎です!
先日、いつも来てくれている男性のお客様とのカウンセリングで、こんなことがありました。
AIと髪型の相談をして髪型決めてきました!!
と言っていただいたんですが、相談をしていくうちに実は全然違う・・・ということに気づいてもらったんですよね。
季節だったり、気分だったりで、自分が気になる場所が変わったりするので、そこがどうなのかどこをどうしたいのかっていうのを聞いていきます。
ここを無視して今回AIに聞いたら自分の悩んでるポイントとは違う回答がきた!という結果に。
AIに相談することがダメなんじゃなくてどう相談すると良いのかを今回はお話していきますね。
AIに髪型を相談したら迷ってしまった
僕はお客様を担当する時、常連さんでも必ず、



いま一番どこが邪魔ですか?気になりますか?
と聞くようにしています。
いつも来てくれている方だからといって、毎回同じところが気になるとは限らないんですよね。
今回のお客様は『一番気になるのは前髪です』と教えてくれました。
少しクセがある方で、髪がある程度長くなると自然に流れるんですけど、短い時は前髪が揃った感じになるのが最近気になるという悩み。




そこで、
『じゃあ、どうしたいですか?』
という話になった時に、
『前髪に段差をつけてください』
と言われたんです。
僕はそこで少し引っかかりました。
前髪に『段差をつける』という言い方を、その方は今までしたことがなかったんですよね。
いつも来てくれている方だからこそ、



あれ?どうしたのかな?
と思いました。
よく話を聞いてみると、
『実は髪型をどうしようかChatGPTに聞いてみたんです』
とのことだったんです。
そしてChatGPTから、
『そういう場合は前髪に段差をつけるといい』




というような答えが返ってきたそうなんですよ。
本人も、
『段差って何だろう?』
と思ったそうなんですけど、わからないからそのまま、
『段差をつけてください』
とお願いしてみようと思ったそうです。
前髪の段差はこの部分。


ちょっとやりたいこと悩んでることとずれてません?
AIに分からないことを聞くことの罠
こういうケース、これからどんどん増えると思います。
わからないからAIに聞く。
一見すると、すごく合理的ですよね。
ただ、わからないから聞いた答えが、自分に合っているかどうかを判断できるのかという問題があります。
AIが出す答えは、一般論だったり、いろいろな情報を合わせて導き出したものだったりしますよね。
もちろん合っている時もあります。
でも、間違っていることもあるし、そもそも質問が少しズレていれば、答えもズレます。
AIに質問するって、実は簡単そうで難しいんですよね。
僕は、AIに髪型を相談して、自分にとってベストな答えを引き出せる人って、かなり髪型に詳しい人だと思っています。
ちょっと矛盾してるんですけどね。
わからないからAIに質問する。
でも、うまく質問するには、ある程度知識が必要です。
AIをうまく使える人って、うまく質問できる人だと思うんです。
例えば、
『前髪が気になります。どうしたらいいですか?』
だけでは、かなり情報が少ないですよね。
どんなクセなのか。
今の長さはどのくらいなのか。
短くしたいのか長くしたいのか。
セットするのかしないのか。
前髪だけが気になるのか、全体のバランスが気になるのか。
そこまで伝えないと、AIも一般的な答えしか返しようがありません。
でも、そこまで的確に質問するためには、ある程度髪型についてわかっていないと難しい。
そして、自分でそこまでわかっていたら、そもそもAIに『正解』を聞く必要もあまりないんですよね。
AIは『先生』ではなく『相談相手』くらいがちょうどいい
僕自身もAIは使います。
ただ、『これが正解です』という答えを出してもらうために使うことはあまりありません。
『こう考えてるんだけど、この場合はどうかな』『他にこういう方法ってある?』みたいに、一緒に考えるために使っています。
AIは先生というより、相談相手くらいがちょうどいいと思うんですよね。
髪型についても同じで、答えを決めてもらうより、自分の考えや悩みを整理するために使う方がいいですよ。
今回はAIの提案とは違う髪型にした
今回のお客様の場合もそうでした。
AIからは、
『前髪に段差をつける』
という提案が出ていました。
でも実際に僕が話を聞いていくと、本当の問題はそこだけではなかったんです。
その方は、
『短くしたい』
という希望もずっと持っていました。
ただ、短くするとクセの動きが出づらくなって、前髪が揃った感じに見えやすい。
整髪料つけてセットすることはしたくない。
逆に、ある程度長さを残すと、途中からクセが出て自然に流れてくれる。
だったら今回は、『段差をつける』
ではなく、



少し長めに残して、自然に流れるようにしてみましょう
という提案をしました。
いつもは、『短い方がいい』
ということで短くしていたんですけど、今回は逆に少し長さを残す。
AIが出した答えとは全然違いますよね。
これは、前髪だけを見ていなかったからです。
お客様自身は、
『前髪が揃って見えることが悩み』
だと思っていました。
でも、全体の髪型を見て、普段どうしているのかを聞いて、クセの出方を見て、どんな長さが好きなのかを聞いていくと、別の選択肢が見えてきます。
だから僕たちがやるのは、
『AIがこう言ってるから、その通りに切る』
ことではなく、
『なぜその提案が出てきたのか』
『本当に困っていることは何なのか』
を一緒に見つけることだと思っています。
AIと違う提案をしたらどうなったか?
最初にAIと相談して決めてきてくれた髪型とは違う提案を今回はさせていただきました。
その結果どうなったか?
終わった後に感想を聞いてみると
こっちのほうがいいです!楽になりそうです朝
と喜んでもらえたんですよね。
朝が楽になるはセットがしやすいじゃなくて極力何もしなくても良さそう!という意味。
段差は入ればはいるほどセット必須になります軽くはなるんですけどね。
『この部分はどうすればいいか?』という質問に答えてくれたAI
『この部分はどうせ売ればいいか?』と同じ問いに対して『どうしたいか?』『なんでそこが気になるのか?』『朝起きたらどんな風に過ごすか?』と深堀りを続けた僕。
ここの差が出てくれたのかなたお思います。
AIに髪型を相談するなら『答え』より『悩み』を見つけるために使う
僕は、髪型についてAIを使うなら、どの髪型にすればいいかを決めてもらうより、自分が何に困っているのかを見つけるために使うのがいいと思います。
例えば、『前髪が気になる』だけではなく、『どんな時に気になるんだろう』『短い時だけなのか』『何もしない時に揃って見えるのが嫌なのか』『見た目が嫌なのか、邪魔なのか』。
そういうことをAIと一緒に深掘りする。
そうすると、『自分が本当に嫌なのはここだったんだ』と気づくことがあります。
その状態で実際に美容室や理容室に行って、『ここがこうなるのが嫌なんです』と担当者さんに相談する。
僕は、この流れの方がいいと思っています。
美容室や理容室での1対1のコミュニケーションが苦手な方もいますもんね。
『うまく伝えられない』『緊張して言いたいことが出てこない』『周りに人がいると話しづらい』
そういう場合に、事前にAIを使って自分の考えを整理するのは、すごくいいと思います。
ただ、AIに聞いた答えを『これが正しいんだ』『自分にはこれしかない』と決めつけてしまうと、選択肢が狭くなってしまいます。
本当はもっといい方法があるかもしれない。
全然違う髪型の方が、悩みを解決できるかもしれない。
だから、AIを使うのがダメなんじゃないです。
AIからはきっかけをもらう。
自分の悩みを深掘りする。
その上で、実際に髪を見られる美容師さんや理容師さんと一緒に考える。
今回のお客様も、『前髪に段差をつける』というAIの答えをそのまま実行するのではなく、そこから『そもそも何が嫌なんだろう』という話を一緒にしていきました。
その結果、最初とは違う選択肢にたどり着きました。
これが僕たちの仕事なんだと思います。
髪型の正解を一方的に出すんじゃなくて、その人が何に困っていて、どうなりたいのかを一緒に考える。
AIも、そのためのきっかけとして使えばすごく便利です。
でも最後は、目の前の髪を見て、実際に話をして、一緒に考える。
これが一番迷わずに、そして一番楽しい瞬間なんですよね












