小松崎こんにちは!
石岡市でお昼寝ができる
ヘッドスパを提供している
Legareの小松崎です!
ヘアカタログって、参考にならないな・・・
見たい部分はそこじゃないんだよな・・・
思ったことありませんか?
実際にお気に入りの写真や画像を見てもうーん・・・となることは結構多い声です。
綺麗な髪型に憧れることはあってもそれが自分の参考にならない。
ヘアカタログが参考にならないと感じる理由は、完成した髪型しか載っておらず、セットしていない状態が分からないからです。
今日はヘアカタログについてお話していきましょう。
僕も高校生の頃はヘアカタログを持っていっていた
ヘアカタログって、皆さん知ってますよね。
髪型がたくさん並んでいる本というか、雑誌というか。
今はネットでいくらでも髪型を探せる時代ですけど、僕が高校生だった頃は、今みたいにスマホで検索するなんてできませんでした。
だからヘアカタログを買って、お店に持っていったり、お気に入りの写真を切り抜いて持っていったりしてたんですよね(財布の中にこっそりと…笑)
僕が初めてヘアカタログの写真を持っていった時の髪型、今でも覚えています。
ソフトモヒカンウルフです。
当時は流行ってたんですよ!?
トップがソフトモヒカンっぽくなっていて、襟足が長い。
今はほとんど見かけないですけどね。
でもその頃の僕は、



この髪型かっこいいな…
とは思っていても、



これってどうやって頼めばいいんだろう…説明できん
とわからなかったんです。
そりゃそうですよね。
髪の毛を切る仕事をしていたわけでもない、普通の高校生ですから。
だから、
『これにしてください』
って写真を見せる。
それが僕の高校時代の髪型の頼み方でした。
やったことある方は手をあげてくださいね。
今はヘアカタログを持ってくる人がほとんどいない
今は、実際にヘアカタログの本をお店に持ってくる方はほぼいません。
1年間営業していても一人いるかどうか…というより、ほぼいないです。
理由は単純で、ヘアカタログを買う人自体が減ったからだと思います。
その代わりになったのがスマホですよね。
例えば、
『ソフトモヒカン』
と検索すれば、いくらでも画像が出てきます。


ホットペッパービューティーだったり、Instagramだったり、Google画像検索だったり。
そこから、
『これいいな』
と思った髪型を見つけて、その画像を美容師さんや理容師さんに見せる。
つまり、昔はヘアカタログの本だったものが、今はスマホになっただけなんですよね。
やっていること自体はあまり変わっていません。
ただネット検索の弱点として検索してもらいたいからソフトモヒカン以外もソフトモヒカンとして登録してる場合があります。
絶対に…違うものが…混ざってる…小声
写真を見せて、思い通りの髪型になったことありますか?
ここからが本題です。
ヘアカタログやネットの画像を見せて、
『これにしてください』
とお願いして、本当に思い通りの髪型になったことってありますか?
もちろんある方もいると思います。
でも、『なんか違うな』となった経験がある方も多いんじゃないでしょうか。
ヘアカタログは『ゴール』ではなく、会話のきっかけ
少し前に、同級生がカットに来てくれた時のことです。
『いつもより短くしたい』と見せてくれた画像は、実は普段より長めの髪型でした。
そこで、その画像をそのまま再現するのではなく、
『この写真のどこが好きなのか』
『本当はどうしたいのか』
を一緒に確認して、画像の雰囲気を残しながら短くすることにしました。
僕は、ヘアカタログやネットの画像は、
『この髪型をそのまま再現してください』
というためだけのものではないと思っています。
むしろ、
『この雰囲気が好き』
『ここを変えたい』
『こんな感じになりたい』
という希望を伝えるためのきっかけです。
髪質やクセ、普段のセット、カット周期によっては、写真と同じにすることが一番合うとは限りません。
だから僕は、画像そのものよりも、『なぜその写真を選んだのか』を必ず確認しますね。
この時の実際のカット事例と、画像をどうカウンセリングに使ったのかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。


ヘアカタログの仕上がりは、プロが作った仕上がり
そして、ここからが今回一番話したかったところです。
ヘアカタログって、めちゃくちゃバッチリ決まってるじゃないですか。
でも、あれの通りに切ったとしても、あれを一般の方が毎日再現するのって本当に難しいと思うんですよ。
よく、
『簡単にできますよ』
『再現性のある髪型ですよ』
って言います。
もちろん、やり方も教えてくれます。
でも、それを毎日やるのはハードル高くないですか?
僕たちの立場からすると、毎日髪を触って、ドライヤーを使って、形を作って、整髪料をつけるのは当たり前です。
でも、
『髪型にそんな時間かけられない』
『何もしないでそのまま行きたい』
という人もいますよね。
寝癖は最低限直したいけど、いろいろつけたくない。
そんな方に、



やり方はこうですよ
って言っても、



いやいやいや・・・
ってなるじゃないですか。
ここにちょっと矛盾があると思うんです。
ヘアカタログのあの仕上がりは、プロが作った仕上がりなんですよ。
それを毎日真似できるかって言われたら、ちょっと無理がありません?
僕は無理があると思います。
だって、プロが全力を出して作ったものを、一回やり方を教わっただけで同じレベルにするのは難しいですよね。
しかも、そもそもセットする習慣がない方にとっては、『簡単にできますよ』と言われても、ただ面倒くさい要素が一つ増えただけになることもあります。
セットしたくないのにセットのやり方を覚えないと完成しない・・・いやおかしいでしょ。
ネットやInstagramも、基本的には100%の仕上がり
これは紙のヘアカタログだけじゃなくて、ネットもInstagramも同じです。
今はInstagramで髪型を検索する方も多いですよね。
そこで出てくる髪型も、もちろんその美容師さんが100%の力で作ったものです。
カウンセリング動画なんかでも、最後に仕上がりが出てきますけど、基本的にはすごくいい仕上がりしか載せないはずです。
自分で、『今日失敗したなと思った髪型を載せる人はいないですよね。
いたらそれはそれでヤバいです笑
リアルさは伝わるんですけどね載せたい人も載せてもらいたい人もまずいないでしょう。
自分で作り込んで、『これは見せられる』と思った状態を載せる。
それは当然だと思います。
でもあなたが気になるのは、何もしていない時はどうなっているのかじゃないですか?。
ヘアカタログに載せてほしい3つの状態
僕は、ヘアカタログには同じ角度で最低でも3つの状態を載せた方がいいんじゃないかなと思っています。
まず、切る前。
次に、切って乾かしただけの状態。
そして最後に、完全にセットした理想の髪型。
この3つです。
特に大事なのが、切って、何もしない状態。
ここがないと、髪型って選びづらくないですか?
例えば、
『これ整髪料で前髪上がってるけど、前髪下ろしたらどうなるんだろう』
って思ったことある方、多いと思うんですよね。
そこを見せてもらえないと、
『セットすればこうなるのはわかるけど、普段はどうなるの?』
がわからない。
僕は、そこを知りたい人の方が多いんじゃないかなと思います。
本当に知りたいのは『セットしない時にどうなるか』
髪型を検索している人が知りたいのって、『美容師さんが完璧にセットしたらどうなるか』だけじゃないと思うんです。
『自分がこの髪型にしたら、普通に乾かしただけでどうなるのか』
そこもかなり大事ですよね。
セットしてそうなるのはわかる。
やり方を教えてもらえば、できるようになる人もいると思います。
でも、『セットしない時はどうなるんだ』というところこそ、日常では大事だと思うんです。
SNS時代だから、100%の仕上がりしか載せたくない
ただ、これってSNSやネットが発達した弊害でもあると思います。
みんな100%の仕上がりじゃないと載せたくないんですよ。
映えないから。
動画映えしない。
画像映えしない。
何もしていない状態って、どうしても地味ですよね。
いいねもそんなにつかないかもしれません。
でも、髪型を探している人が本当に見たいのは、そこだったりすると思うんです。
だったら、『乾かしただけ』と『セットした仕上がり』
この2つだけでも載せたら、かなり親切になるはずですからね。
ヘアカタログをもう少し令和仕様にしてほしい
これはもう、ヘアカタログを作っている会社さんへの提案なんですけど、絶対にセットしていない状態を載せた方がいいと思います。
今って、前・横・後ろみたいな形で写真を載せることが多いですよね。
特にホットペッパービューティーなんかは、載せられる数も決まっています。
だったら、前・横・後ろだけじゃなくて、
『乾かしただけ』
『セット後』
という2パターンでもいいと思うんです。
切る前まで載せるのが難しいなら、それでもいい。
この2つだけでも、
『実際にこの髪型にしたらどうなるのか』
が、かなりわかりやすくなると思います。
そうなったら、ヘアカタログももう少し令和の時代に合うんじゃないかなと思います。
ということは令和を生きている方の声にも耳を傾けることになりますもんね。
僕はサロンでヘアカタログをほとんど使わない
ちなみに、うちのお店では僕はヘアカタログをほとんど使いません。
女性の場合は一緒に画像を見ることもありますが、僕は基本的には、『この中から選んでください』という使い方はしません。
画像から入ってしまうと、『お客様が本当はどこに悩んでいるのか』がブレることがあるからです。
もちろん、『これにしたいです』と画像を見せてもらったら見ます。
でも、そこから、
『この写真のどこがいいんですか?』
『何を変えたいんですか?』
『普段セットしますか?』
という話をしていく。
画像はゴールじゃなくて、きっかけ。
そのくらいの使い方がいいんじゃないかなと思っています。
ヘアカタログは『完成形』だけじゃなく、その途中も見せてほしい
ヘアカタログって便利なんですよ。
言葉では伝えにくい髪型のイメージを共有するには、すごく役に立ちます。
でも、完璧にセットされた完成形だけだと、ちょっと不親切だと思うんです。
切ったらどうなるのか。
普通に乾かしたらどうなるのか。
セットしたらどうなるのか。
そこまで見せてもらえたら、もっと髪型を選びやすくなると思います。
『この髪型かっこいい』だけじゃなくて、『自分がこの髪型にしたら、普段はこうなるんだ』までわかる。
そんなヘアカタログがあったら、今よりずっと親切なんじゃないかなと思います。
きっかけができたら一緒に悩みと合わせて自分の一番楽な形を見つけていきましょう。














