小松崎こんにちは!
石岡市でお昼寝ができる
ヘッドスパを提供している
Legareの小松崎です!
美容室や理容室で、



この写真の髪型にしてください
とお願いしたのに、全く同じにならなかった経験ありませんか?
これ、必ずしもカットが下手だったからではありません。
むしろ、写真と全く同じにすることだけが正解ではないほうが多いのです。
ネットで検索して出てくる髪型の写真は、基本的にプロがスタイリングして完成させた状態です。
でも実際に知りたいのって、
『何もしていない時はどれくらいの長さなの?』
『自分が普段過ごす時はどんな髪型になるの?』
というところじゃないですか?
実はここに、写真を見せて髪型をお願いする時のズレがあります。
そして場合によっては、写真とは長さが違うことが正解だったりもするんです。
今回は実際の施術事例をもとに、そこをお話ししていきます。
『今回はこんな感じに短くしたい』
先日来てくれたのは、昔からの知人で3ヶ月に一度くらいカットに来てくれるAくん。
予約のLINEをもらった時に、
『今回はこんな感じに短くしたい』
と、髪型の画像を送ってくれました。


最近ドラマなどにも出演している俳優さんらしいんですが、僕はこの方を知りませんでした(笑)
ただ、この髪型。
見る人によって、かなり印象が変わる髪型なんです。
こんな感じでいつもより短くしたい
と言われた時、僕の第一印象はこうでした。



これ、短くないぞ。
いつもより長いぞ
Aくんは『いつもより短い髪型』に見える。
でも僕が写真を見ると『いつもより長い髪型』に見える。
この認識のズレが、今回のポイントです。
カットをする前ツーブロックが伸びた状態
実際にカットする前のAくんの髪がこちら。
前回ツーブロックにしてから3ヶ月。








前回も横はツーブロック、後ろは刈り上げ。
前髪も目にかかりそうなくらいまで伸びています。
ここでもう一度、送ってもらった写真をよく見てみましょう。
写真では前髪が短く見えるんですが、これは前髪を上げてスタイリングして、そこから落ちてきている部分なんです。
つまり、スタイリングによって髪が上に持ち上がっているだけ。


実際に下ろしたら、眉毛くらいまである長さです。
ということは、Aくんが前回切った髪型よりも、実は長い。
でも今回の希望は、
『前回より短くしたい』
ですよね。
前回より短くしたい人が、わざわざ前回より長い髪型にしたいとはならないはず。
ここで、
『分かりました!』
と写真だけを見て、そのまま同じ長さに切り始めてしまったらどうでしょう?
仕上がってから、
『あれ?前回より短くしたかったんだけど、なんか長いな……』
となってしまうかもしれません。
そう写真の長さを正確に理解できる人はなかなかいないんですよ。
『この写真にしたい』の本当の意味
今回、一番伝えたいのはここです。
『この写真にしてください』
と言っている人は、必ずしもその写真そのものになりたいわけではないんです。
その写真を見て、
『これなら今の自分の悩みを解決できそう』
『これなら今より短くできそう』
『これくらいスッキリしたい』
と思って、なんとなくイメージに近い写真を選んでいることがあります。
今回のAくんの場合なら、一番大切なのは、
『前回のカットより短くしたい』
ということ。
写真と全く同じにすることではありません。
そしてこれは、写真を持ってきた人が髪型のことを分かっていないからではありません。
ネットで髪型を検索する時に起こりやすいズレなんです。
検索で出てくる写真は、基本的にスタイリングして完成された髪型。
だから僕が知りたいのは、
『この写真と同じ長さにしますか?』
だけではなく、
『普段、どれくらいの長さで過ごしたいですか?』
ということなんです。
ヘアカタログの写真はセットした時とセットしないで乾かしただけの2パターンにした方が売れる!
昔から思ってるこれは誰も言わないけれどみんなが思って欲してるやつなんですよね。
写真の雰囲気は残して希望を叶えるカット
そこで今回、僕が出した答えがこちら。
『この画像の雰囲気にして、もっと短くしよう』
横はツーブロック。
後ろも刈り上げて、写真と同じように中を短くしていきます。






Aくんは少しくせ毛なので、伸びてくるとモサッと膨らみやすい部分があります。
まずはそこをスッキリさせました。
同じ長さのバリカンでぶいーんといくとひと昔前のカッパツーブロックになるので禁止です。
詳しくはこちら
この状態で上を切らずに下ろしてみると、さすがに長い。
中はスッキリしているけれど、上は長め。








実際にAくんにも見てもらいましたが、やっぱりクセも出るし、膨らんでしまいます。
つまり、写真と同じような長さにすると、本人が思っていたイメージとは違ってしまったんです。
そこで上の長さも切っていきました。
写真の形はそのままに長さをもっと短く!!
カットした後ツーブロックと刈り上げ








どうですか?
かなりスッキリしましたよね。
そしてシャンプーして、乾かした状態がこちら。








実はこれ、整髪料を何もつけていません。
手とドライヤーだけで乾かした状態です。
長い状態だと毎日整髪料をつけたり、しっかりスタイリングしたりしないと難しかった髪型。
Aくんの少しくせがある髪質を利用すれば、これくらいの長さなら手とドライヤーだけでも十分まとまります。
仕上がりを見てもらうと、
『おー、いいね!』
『これでいいね!最高だね!』
『こんな感じ、こんな感じ!』
と嬉しい反応をいただきました。
やはり写真より短くして大成功でしたね!
写真は『答え』ではなく『イメージ』として見せてください
『この写真みたいにしたい』
もちろん、それで大丈夫です。
むしろ写真があると、どんな雰囲気が好きなのかが分かるので、とても参考になります。
ただ、写真と全く同じ長さに切ること=あなたにとっての正解とは限りません。
今回は、
『写真のイメージは残したまま、写真よりもっと短くする』
という選択をしました。
3ヶ月に一度くらいのペースでカットする男性なら、次に切るまでの期間も考える必要があります。
だから僕が大切だと思っているのは、
『どうしてこの髪型にしたいのか?』
そして、
『次はどれくらいの間隔でカットしたいのか?』
というところ。
参考にしたい髪型の写真があれば、ぜひそのまま見せてください。
その写真をそのまま再現するだけではなく、普段のスタイリング、髪質、クセ、次にカットするまでの期間まで含めて、
『じゃあ、あなたの場合はどうするのが一番いいか?』
を一緒に考えていきます。
ぜひご相談ください。












