ツーブロックの高さの違いがわからない
せっかく勇気を出してツーブロックにする決意をした。
でもよく考えたらツーブロックの高さで何が違うのかよくわからない。
初ツーブロックの方あるあるだと思います・・・が!!
実はいつもツーブロックにしてる方でもわからない方多いと思うんです。
今回はそこを解説していきますね。
最初にお伝えしておきますが高めが標準です。
高いか低いかよりも標準か低めかという言い方もできます。
ちなみに後ろはツーブロック一周にするか刈り上げにするかどちらもしないで残すのか。
選べますが一周する方はセット前提になりますので
横ツーブロック後ろ刈り上げが基本です
目次
ツーブロックの高さの違い
ツーブロック高め
大体こめかみのあたりから頭の丸みに合わせてやや後ろが下がるようなライン
これが高めのツーブロックの位置ですね。
標準はこちらです。
ツーブロック高めのメリット
①刈り上げ部分が多くなるので見た目以上にスッキリする
長い髪型に見えるけど中が短いのですっきり感は高いです。
②セットが簡単
上の長い部分だけをセットすればいいのでツーブロックなしに比べてお手軽です。
セット初心者向け
③くせ毛と相性◎
くせ毛の方は横と後ろを短くすることでくせ毛の部分が少なくなります。
上は癖を生かして動かすことができるスタイルです。
前髪の癖は上げたり分けたりすることでカバーできます。
これはツーブロックではない髪型の場合も有効です。
ツーブロック高めのデメリット
①直毛で硬い髪質の場合上の部分を短くすると真横に膨らむ
↑この場合はダウンパーマで完全に解消できます。
知らない方は時間があればチェックしてみてください
流行のマッシュはツーブロック高め×ダウンパーマ必須
②強面な感じになることがある!!
バリカンの設定を間違えるとかなりいかつい感じになります。
ツーブロックの長さの普通について知りたい方は以前別記事で詳しく解説しました。
⚠6mmが普通という方もいますが髪質によっては真っ白になります
- 短く始まって徐々に長くなる(フェード)
- 厚めに刈り上げる(9〜12)
15だと長すぎるので生え際はもう少し短く
この2つの設定どちらかを抑えておけば失敗はしません。
短いほうがスッキリするは大嘘です。
横が浮きやすくなり見た目もダサいので注意!
③中の刈り上げ部分が伸びすぎると膨らむ
定期的なメンテナンスが必要になってきます。
と言っても一ヶ月半程度でカットする方には問題ありません。
それ以上伸びてからカットする方向けではありません。
ツーブロック低め
ツーブロック低めのメリット
①刈り上げ部分を見せたくない方向け
最小限の刈り上げ部分で済むので挑戦はしやすい。
髪型としてのバランスはおいておいての話ですが・・・
後で説明しますが低めに合う髪型がありません
②伸びても形が崩れにくい
低めにツーブロックを入れた場合伸び切っても髪型にそこまで影響がありません。
伸びてくる刈り上げ部分が少ないので不自然にはならなくなります。
かなりボサボサになってからカットする派の方向けですね。
ツーブロック低めのデメリット
① 耳を出すことができない
中途半端な高さのツーブロックで耳を出すぐらいにする。
どうなるかというと上から被る部分が短くて浮くんです。
浮かないためにはどうするのか?
耳にかかかる長さにするしかありません。
レディースならいいけどメンズはやめた方がいいですよ。
②セットが難しい
高めにツーブロックを入れれば髪質を無視してセットができます。
低めに入れるとセットする部分が増えるので手間がかかります。
もっと言ってしまうと低めに入れるぐらいなら入れないほうがセットは楽です。
③正直やる意味がない
お試しに・・・ちょっと勇気を出して少しだけ・・・
そんな感じでやると間違いなく失敗します。
ツーブロックにする意味があまりないですからね。
セットも難しくなります半端な高さなので。
ツーブロックの高さ髪型別
大前提として高めが標準です。
メンズマッシュ
学生人気No.1メンズマッシュは絶対に高めです。
高めにすることでノーセットでも収まるようにすることができます。
ツーブロック高め×耳出し×中の刈り上げ厚め
こうすることで刈り上げ部分も目立たなくなります。
ヘアカタログとかテレビやYou Tubeに出てるマッシュはこの形です。
学生でノーセットのマッシュにしたいと思ったらこれをオーダーすれば間違いなしです。
セットする場合はトップをふんわりさせたり印象が変わる軽めのマッシュがオススメ。
ノーセットマッシュ×軽めのふわふわマッシュ2つ楽しめます。
センターパート
大学生から20代前半ぐらいの方に人気なのがセンターパートも高めです。
高めにすることでサイドの髪が流れやすくなります。
低めにしてセットが上手く行かない方はサイドの髪の流れを邪魔している場合がほとんどです。
ツーブロック高め×耳少しかかるor耳出し
ツーブロックの利点セットしやすいをうまく生かしたスタイルです。
そのため低め×センターパートは意味がありません。
ツーブロック高めをしないのであればセンターパートはやめましょう。
ツーブロックなしのセンターパートも昔の真ん中分けになってしまいます。
ジェットモヒカン
ツーブロックの形を使ってソフトモヒカンのようにセットするスタイルです。
ソフトモヒカンのようにの時点で分かる通り高めですね。
かなり高めの位置にとり前に流れるようにセットをする。
中途半端な位置に設定すると横が浮きまくります。
ツーブロック高め×後ろ刈り上げ×耳出し
一見短髪に見えるくらいのツーブロックが好きな方にオススメです。
難点はセットしないとめちゃくちゃダサい。
自分で切った???というくらいになります。
ノーセット派は短いツーブロックは禁止です。
耳かけマッシュ、耳かけショート
耳にかかるくらいにおろした形なら低めです。
逆に言うとこの形以外は低めツーブロックの形はありません。
よく耳が出るくらいで低めにツーブロックでお願いします!!
というオーダーがありますがこれ駄目なやつです。
特に直毛×硬い人。
悲惨なことになるから要注意です。
セットでどうにかなる問題ではないんです。
低めのツーブロックは長く被せることができるスタイルのみです。
中学生高校生にはできない髪型ですね。
まとめ
ここまで読んでいただいた方はわかると思います。
ツーブロックは高めが標準です。
高めの位置に合わせたスタイルばかりです。
イメージ的に高め=奇抜となるかもしれませんが逆です。
高め=目立たないくらい自然になります。
頭の丸みと横の膨らみを抑える最適解なんです。
ツーブロック初挑戦の際にはスタイリストさんに画像を見せることをおすすめします。
下手に目立たないように低めでーとか浅めでーとか少しだけーとかは言わないほうがいいですね。
はっきりと失敗する確率が上がります。
オーダーするときは
普段セットするのかしないのか覚えたいのか
こんな感じにしたいイメージ(横正面後ろの3枚)を用意
↑よく後ろはこれで前髪はこれで横はこれでと別々の写真を見せてくれる方がいます。
かなりバランス悪い組み合わせになってます大抵の場合。
同じスタイルの別の角度があるものがあることが一番です。
その方がイメージが伝わりやすいですね。
前回カットした自撮りの写真も辞めたほうが無難です。
かなり見づらいので・・・
ツーブロックの刈り上げの高さは高め一択!
これで間違いなしです。
- どうしても低めのツーブロックにしたい方は後ろまで一周ツーブロック
- 毎日欠かさずセットをする
- 月に一度はカットをする
- のどれか一つでも欠かさずにできる方ならオーケーです。
参考にしてみてください。
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