サロンの人気メニューのひとつ縮毛矯正
癖が気になる方は一度は経験あるのではないでしょうか?
でも似たようなメニューにストレートパーマってありますよね。
ストレート?ストレートになるなら縮毛矯正と一緒?
だったらどっちがいいの?
安い方でいいんじゃね??
はまずいです。
時間も料金も無駄になって最悪仕上がりも理想とズレます。
今回は縮毛矯正とストレートパーマの違いについてお話していきます。
縮毛矯正とストレートパーマは同じ?
縮毛矯正とストレートパーマどっちが傷む?
縮毛矯正とストレートパーマどちらが長持ちする?
縮毛矯正とストレートパーマどっちが安い?
縮毛矯正とストレートパーマは同じ?
意外とこれが知られてないんですよね。
実は同じです!
でも仕上がりが違う!
何が同じで何が違うのかってことですが
- 薬剤→同じ
工程→アイロンを使用するかどうか コレ!!
つまり薬剤は縮毛矯正でもストレートパーマでも同じものを使っています。
使う薬は2種類です。
- 1液→髪の結合(癖)を一度無くし柔らかくする
- 2液→髪を結合(癖)をつけて固める
こんな感じの流れが薬の効果です。
それを踏まえて縮毛矯正とストレートパーマの手順を説明していきます。
縮毛矯正
1液塗布
↓
軟化チェック(癖が取れてるか確認)
↓
流す
↓
乾かす←ココ
↓
アイロンで熱処理(癖を伸ばす)←ココ
↓
2液塗布
↓
完成!!
ストレートパーマ
1液塗布
↓
軟化チェック
↓
流す
↓
2液塗布
↓
完成!!
乾かす+アイロンで熱処理以外は同じなんです!
癖を伸ばすのか癖はそのままに柔らかくしてボリュームダウンをするのかですね。
ちなみにLegareメンズの隠れ人気メニューダウンパーマはストレートパーマの応用です。
縮毛矯正とストレートパーマどっちが傷む?
薬が同じ
工程が違う
となれば違いは工程の部分。
アイロンでの熱処理を行うかどうかですね。
癖を伸ばす=本来の髪質とは違うことをする=ダメージは避けられません。
以前よりも技術薬剤共にもの凄い進化を遂げています。
ダメージを抑えながらの施術も可能になりました。
ですが、あくまでダメージを抑えながらです。
ダメージゼロではありません。
どちらも髪の毛には少なからずダメージはありますが、アイロン工程がある分縮毛矯正の方が傷みます。
ただここでポイントがひとつ。
次で説明するように縮毛矯正の方が仕上がりの違いにより長持ちするんです。
縮毛矯正とストレートパーマどっちが長持ちする?
長持ち=癖を伸ばすという面から考えた場合
確実に縮毛矯正の方が効果は長持ちします。
縮毛矯正=かけた部分は半永久的に癖が伸びたまま
ストレートパーマ=かけた部分は3ヶ月ほどで効果が弱くなる
という違いがあるのですがそもそも
縮毛矯正=癖を伸ばすため
ストレートパーマ=ボリュームダウンのため
と仕上がりの種類が違います。
どちらが長持ちするか?という面においてはそれぞれの役割が違うので微妙なところです。
また、縮毛矯正をかけた部分はそのまま伸びていますが根元には癖毛が伸びてきます。
毛先直毛×根元癖毛という状態になるのでその状態で半年も我慢できる方は少ないと思います。
癖毛が嫌で縮毛矯正をかけているはずですからね。
ストレートパーマは縮毛矯正よりは傷まない・・・はその日一日でみたときです。
施術を行った部分
縮毛矯正・・・半永久的に持続する
ストレートパーマ・・・3ヶ月ほどで効果が弱まる
つまり毛先の癖が気になったら
縮毛矯正・・・癖が伸びてきた部分にかける
ストレートパーマ・・・また毛先から根元までかける
と、毛先だけで見ると縮毛矯正のほうが一度かけた部分をかけ直す必要がないのです。
その都度かけ直す必要があるストレートパーマのほうが場合によっては痛みます。
どちらが傷む?とどちらが長持ち?は髪の長さとクセをどう考えるかで変わってくる問題なんですよ。
まとめ
縮毛矯正がいいかストレートパーマがいいか
良い悪いではなく2つの仕上がりや工程も違うんです。
- 自分のやりたいスタイルの長さ
- 癖を伸ばしたいのか
- 癖はそのままにボリュームダウンをしたいのか
- どのくらいの周期でかけたいのか
この辺りを大まかでいいから決めてみるといいかもしれません。
最近は圧倒的に縮毛矯正のほうが人気です。
ストレートパーマはメニューにないことも増えました。
技術の進歩でダメージを抑えつつ仕上がりが良くなる方法が出てきたおかげだと思います。
一昔前のシャキーーンとした仕上がりよりも、自然なストレートな仕上がりも縮毛矯正でできるようになったおかげですね。
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