前髪がスネ夫になる!?
前髪がスネ夫みたいになるのでどうにかして欲しい
スネ夫!?どういうことやねん!?
って思った方は間違いなく、くせ毛の方か柔らかい髪質ですね。
直毛×硬い
この髪質の方には多い悩みなんですよ。
学生は特にです。
学生本人、もしくは一緒に来られたお母さんからの相談
スネ夫みたいになるのでどうにかして欲しい
Googleで検索したりヤフー知恵袋で検索すると出てくる対処法は
濡らして乾かす
コレは数あるパターンの中の一つです。
さらに毎朝必ず時間をかけられる方向け。
朝めんどくせー・・・って思う方にはなんの参考のもならない。
まずはスネ夫ヘアーってなんなのか?
どうやったらスネ夫ヘアーになってしまうのか?
どうすればいいのか?
今回はスネ夫ヘアーについてお話していきます。
前髪スネ夫ってなに?
前髪が浮く人の特徴
なぜスネ夫に見えるのか
どれを目指したいかを決める
前髪スネ夫ってなに?
小学生中学生の男の子に多いんですよ。
本人の悩みや一緒に来店されるお母さんの悩みだったりしますね。
- 周り短くしてください!
上も立つくらい短くしてください!
前髪は少し長めにお願いします!←コレ
この前髪長めにが全ての元凶です。
周りがスッキリしていいじゃん!!
でも前髪だけはポイントで長めにしよう。
昭和の髪型の出来上がりですね。ダサい
このオーダー+元々の髪質が加わり完成するのが
スネ夫ヘアー。
つまりスネ夫ヘアーとは
周りが短く上も短く前髪長くて前に向かってシャキーン!!と伸びてる髪型です。
横から見るとまさにスネ夫ですね。
ちなみにX(旧Twitter)でスネ夫ヘアーと検索すると女性の前髪よく出てきます。
直毛のはずのスネ夫の前髪ではなく寝癖などでクルンとはねてるやつ。
それはスネ夫じゃなくて花輪君だ!!!と言いたくて仕方なかったのです笑
認識も人によって変わるのか時代の流れなのか真実はわかりません。
前髪が浮く人の特徴
同じオーダーをしてもスネ夫ヘアーになる人とならない人がいます。
それは髪質の差ですね。
スネ夫=直毛←ここがまず大前提
前髪が浮いてしまう=髪の毛が固い
前髪が浮いてしまう=生え方が前に向かっている
つまりくせ毛の方、柔らかい方、前髪が下に向かって生えている方はスネ夫ヘアーにはなりません。
逆に言えばスネ夫ヘアーになる髪質の方は
直毛×硬い×前髪が前に向かっている
3つの条件を兼ね備えた方になります。
こうやって聞くと何かカッコイイけれど中々厄介な問題です。
なぜスネ夫に見えるのか
直毛×から×前髪が前に向かっている方
全ての人がスネ夫ヘアーになるわけではないんですよ。
スネ夫ヘアーに見えるのはスネ夫ヘアーにカットするからなんです。
実際スネ夫くんの髪型ってどんな髪型?
周りをスッキリ刈り上げる←少し長めの刈り上げ
上を短くカットする←自然に立つぐらい
前髪を上より少し長めに残す←コレ!!!!!!
何度も言いますがスネ夫ヘアーの原因は前髪を長めに残すです。
前髪が長いほうがおしゃれになるかな・・・と思って残す学生さん多いんですよ。
前髪が長いとおしゃれになるわけではなく周りとのバランスが悪いのでやめましょう。
周りを短くして上も短くして前髪だけ長く。
この髪型をやめるだけで典型的なスネ夫ヘアーは回避できます。
どれを目指したいかを決める
ここまで来れば
スネ夫ヘアーとはなんなのか?
スネ夫ヘアーになる理由とは?
が何となく分かったはずです。
この後が大切!本編!
どう対処したらいいいか?ですね。
大きく分けて2つの方法から選んでみましょう。
- 前髪を長くする
前髪を短くする
ん?散々前髪が長いからが理由って言ってなかった?
そうです!
スネ夫ヘアーになる理由は前髪を長くするから。
ですが前髪のせいだけじゃないんです。
周りの長さとのバランスが大切です。
前髪を長くする→横後ろを刈り上げないorツーブロック
前髪を短くする→横後ろを短くスッキリベリーショート
というように前髪の長さとの相性があります。
わざわざ相性の悪い組み合わせを選べばかなり個性的で目立つので時代と逆行したい人は是非。
美容室に行くと必ず言われるであろう言葉
濡らして乾かせばオッケー!
言われたことありませんか?
まあ確かに間違ってはいません。
でもそれが全てのように言われると違う・・・。
小学生に毎朝濡らして乾かしてね!と言ってもやると思います?
お母さんの朝の仕事がさらに五分増えるだけ・・・。
地獄ですねそれは。
濡らして乾かすは方法の一つであり絶対にやらなければいけないことではありません。
それを踏まえた上でどちらを選ぶかを決めてみて下さい。
- 前髪を長くする→眉毛の下以上の長さ
- 前髪を短くする→指でつまんで少し出るぐらいの長さ
この中間の長さは基本一番中途半端な長さになるので難易度高いです。
長くするか短くするかそれとももう一つをとるか。
どれを選ぶかを決めてみましょう。
前髪を長くする
前髪を長くすることが原因のひとつなのに前髪を長くするver.もあるんですよ。
大前提として
前髪長く×刈り上げしないor長めのツーブロック×毎朝濡らして乾かす
この条件に当てはまる場合ですね。
重みを出して前髪が下に沈みやすくなる長さと重さが必要です。
前髪は必然的に束感のある軽い感じではなく重めのパッツンとした感じになります。
長くする場合は必ず濡らして乾かす。
つまり前髪を長くしたい場合は毎朝の時間を犠牲にするわけですね。
美容室に行くと必ずこの方法を進められるのは美容室に通うメンズの前髪が長いことが多いから。
毎朝早起きして前髪をセットする時間がありなおかつ綺麗に乾かせる方はこの方法が良いでしょう。
やり方
びしょびしょになるまで濡らしてリセットする
→前髪だけ濡らすと不自然なのでその周りも一緒に濡らす
メンズの場合はできれば全部濡らしたほうがかっこいい
→前髪を手で抑えて上から下に向かって風を当てる
→根元の向きを意識しながら乾かしてみましょう
乾かす前に洗い流さないトリートメントを付けてあげるとさらに効果アップです。
こうやって書くと色々難しそうですが慣れれば毎日できるようになります。
なれるまでが大変ですがスネ夫卒業のためにはやるしかありません。
前髪を短くする
前髪が浮いてしまうなら浮いてもおかいくないくらいに短くしてしまえ!
この方法のメリットは色々ありますが一番は・・・
朝何もしなくていい
これですね。
学生の方特に小中学生の方にこの方法をおすすめしています。
理由として
小中学生に毎朝濡らしてセットして!は非現実的であること
学校の規則に長過ぎる前髪はすぐ切ることになってしまう
なので前髪短くする派の最大のメリットは楽なことです。
前髪が短く自然に浮いてることがかっこいいポイントです。
周りもスッキリと刈り上げてベリーショートになります。
逆に刈り上げなかったり長めのツーブロックにしたい場合は短くできません。
完全にタラちゃんヘアーになります。
タラちゃんファンの方はぜひ!
なぜか公園や幼稚園などにタラちゃんヘアーの男の子多いですがとてもダサくて仕方ない。不思議・・・
前髪を長くしたい!でも毎朝セットしたくない!
前髪短くするのは嫌!でも毎朝セットするのも嫌!
それなら方法はひとつです。
ストレートパーマをかけること。
ここで注意なのは縮毛矯正ではなくストレートパーマということ。
ざっくりと説明すると
縮毛矯正=髪の癖を真っ直ぐにして柔らかくする
ストレートパーマ=髪の癖はそのままに柔らかくする
癖を伸ばす必要はないんですよ。
いつもの自分の髪はそのままに髪の柔らかさだけを変えてあげることで自然な仕上がりになります。
この場合前髪だけをかけるとか前横後ろをかけて、トップはそのまま立ち上がらせるとか方法が色々。
前髪だけかける方が校則厳しい学校とかでもバレずにオッケーなのでオススメです。
ですがもちろんストレートパーマはカットのみよりも別料金が発生します。
毎日のお手入れ時間をとるのか定期的にストレートパーマをかけ続けるのか好みで選ぶべきですね。
まとめ
このように自分のやりたい形と同じくらい毎日どう過ごしたいかまで考えれば、対処法が出てくるはずです。
前髪を長く残したい
→毎朝セットができるのか
→できる→毎朝濡らして乾かしてみましょう 朝の手間
→できない→ストレートパーマをかけてみましょう お金がかかる
前髪を短くしたい
→周りを刈り上げてスッキリする
→できる→朝は何もしないでいい、セットも簡単 短くするのに抵抗なければ
→できない→タラちゃんヘアーになる覚悟を持ちましょう
選択肢は色々あるので参考にしてみてくださいね。
学生の方には特に前髪短くして黒髪爽やかベリーショートをオススメします。
みんなの真似するよりも確実に自分の髪質に合う方法のはずですよ。
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