正しいドライのやり方②

タオルドライをしっかりしてあれば髪の毛の水分はほとんど無くなっているはずです

 

と言うことはドライヤーをかける時間が少なくなります

 

髪の毛は乾かさなくてはいけません

ですがただドライヤーを長時間あてるだけだと

必要以上に熱をあたえることになり

痛みの原因になってしまいます

 

熱で痛むからドライヤーはかけない方がいい

と言っている方を昔見かけました

 

それは正しくはありません

濡れたまま放置されるデメリットは

前回もお伝えさせてもらいました

 

1番髪の毛が痛みやすい状態になっている

頭皮に雑菌が繁殖しやすくなる

 

なのでしっかりと正しくドライヤーをかければ

ちゃんとメリットとなります

 

ドライヤーをかける順番からお話していきますね

 

先に乾かすべきところは根元です

1番髪の毛が密集している場所は根元になります

量も一番多く乾くのに時間がかかります

根元から乾かすことにより時間の短縮にもなります

 

その後に中間から毛先にかけて

ドライヤーをあてていきましょう

 

指でワシャワシャゴシゴシするのではなく

ふんわり風の通り道を作るイメージで

長い方は特に大切ですね

 

 

順番はだいたいこんな感じで

ドライヤーの使い方ですね

綺麗な髪の毛を保つにはドライヤーのかけ方は

とても大切です

 

 

同じ位置同じ角度にずっとあて続けない

感覚的にわかると思いますが

熱いですあちいい!!!ってなります

ドライヤーの首を振ったりしながら

風を当ててみましょう

 

ドライヤーと頭皮が15cmから20cmくらい

離れることを意識してみてください

近ければ近いほど早く乾きます…が

近ければ近いほど熱いです

これはもう人間だから仕方ありません

ドライヤーと頭皮の間に常に片方の手が

入るようにすると熱い!!

とならず適切な距離感で乾かせます

 

アシスタント時代に最初に言われましたね

学校だったかもしれません

そうすれば熱くないでしょう???

先生のドヤ顔が浮かんできて何を当たり前な

って思ってたけどなるほど…

わかりやすい説明でしたあれは

先生ありがとうございました

 

一定の方向にずっと乾かすのではなく

上から横から乾かすことによって

乾きムラなどを防いでくれます

 

 

最近のドライヤーは大体温風の他に

冷風切替スイッチあると思います

 

皆様冷風使ってますか?

乾かすならもちろん温風の方が速いです

ただ温風当て過ぎは傷みやすくなります

 

ほぼ乾いたなと思ったら冷風に切り替えて

仕上げをしてみてください

髪の毛の熱を冷風で閉じ込めることにより

ツヤや手触りが良くなります

サラサラのお子様とかは特に変わります

 

冷風の他に強弱の切替もあるかなと思います

温風強風が1番速く乾くのに

冷風の他に弱風も必要なの???

 

乾かすだけなら正直必要ではありません(笑)

乾かしたあと形をつける際に

  • ピンポイントで風をあててセットの土台を作る
  • ボリュームを出したい
  • ボリュームを抑えたい

 

こんな時に使いますね

 

まとめると

温風強風 髪を乾かす時に

温風弱風 髪の形を作る時に

冷風強風 髪のツヤや手触りを良くするときに

冷風弱風 髪の形を整えたあと保持したいときに

 

普段のシャンプー後のドライヤーのかけ方なら

温風強風と冷風強風の使い分け

これだけで十分です

 

まずはこの2つを意識してみてください

長くなればなるほど違いが感じられると思います

 

洗い流さないトリートメントとか購入する

それもいいと思います

でもその前にまずはしっかりと正しく

ハンドドライとドライヤー

この2つを大切にしてみてください

 

綺麗な髪ですね

 

言われること増えたら素敵だなと思いませんか?