小松崎こんにちは！
石岡市で理容師と美容師
夫婦サロンLegareをしている
オーナーの小松崎です
髪の毛が絡まってクシが通らない・・・
そんな時、ブラッシングとトリートメントどちらをすればいいか分からない・・・
そんな経験ありませんか？
実はこの２つはまったく違います。
ちょうど先日、質問をいただいたので専門家の視点からお話していきますね。
先日こんな質問をいただきました
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とても分かりやすいご質問をくださったのは、
東京都で歯科医院をされているAnna先生。
いつも丁寧な視点で、歯の専門家としての素敵なお話をしてくださっています。
今回も「髪の絡まり」についてのご質問をきっかけに、
髪の毛の専門家の立場から解説していきますね。
髪の毛の専門家の視点からの回答
先日の質問に対して僕がThreadsでお答えした回答がこちらです。
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どちらをやればいいですか？と言われたらそうなんです。
どっちもやりましょう！が答えなんですよね。
ブラッシングとトリートメントどちらをやればいいですか？という疑問が出るということは、どんな目的でやるのかがわからないということのはずです。
それぞれ解説していきましょう！
髪の毛が絡んだらブラッシングをすることの目的
ブラッシング=ブラシで髪の毛を梳かすことだけじゃないんです。
髪の毛と頭皮を整える下準備の意味もあります。
なんでブラシなの？
クシじゃダメなの？
思いますよね？ごもっともな疑問です。
ブラシとクシでは『役割』と『使うタイミング』が違うんですよね。
ブラシ 髪の毛を優しく梳かす
髪の毛や頭皮の汚れを浮かび上がらせる
アイロン使用の前に使う
クシ トリートメント塗布後に梳かして浸透アップ
乾かす前に梳かして形を整える
前髪を梳かして形を整える
どちらも必要な道具ですが、絡まった髪の毛を梳かすときにはブラシメインで行ったほうが良いです。
もっと言うならLegare的ベストは・・・
目の粗いクシで軽く梳かしてからブラシで梳かす！！
です。
どっちかしか使わないのではなくて使い分けをしてあげちゃいましょう。
髪の毛が絡んだらトリートメントをすることの目的
髪の毛が絡んだらトリートメントしよー！！
は正直あまり聞かないと思うんですよね。
そもそもトリートメントの効果ってなんだ？っていう話になってきますが、どんなイメージですか？
傷んだ髪の毛が元通りになるー！
ってなればすごい嬉しいのですが、実際はそう簡単にはいきません。
え？じゃあトリートメントって
やる意味ないの？
そんなことはないんです。
むしろ本来の役目はこちら。
髪の毛を傷み（ダメージ）から守るため
ダメージが進んでパサパサになってしまった髪の毛は細くなり、絡まりやすくなります。
つまり、髪の毛を守るってことは髪の毛が絡まりづらくするためにということになりますね。
どちらが正解？
ここまでお話を聞いてもらってどちらが正解なのか分かりましたか？
え？ブラッシングをやればいい？
いやいや…トリートメントで守ればいい？
違います違います。
絡んだらブラシで梳かしてトリートメントで絡まりづらい髪の毛にしましょうよ。
どっちもやりましょ欲張っちゃいましょう。
いや、違うなこの場合は違う。
二兎を追うものはどっちも食べる
（難しい…例え募集）
まとめ
ブラッシング 絡まりをほどく
トリートメント 絡まりづらい髪の毛にする
こんなイメージを持ってもらえればOKです！
さらに言うなら…
ブラッシング 今絡まっている髪をほどく
トリートメント 未来の髪を絡まりづらく
つまりつまり…？
何のためにやるのかが違うのです！
そして、今日の結論。
どっちもやりましょうよ。
ということになるのです！
今日の髪の毛と未来の髪の毛どちらも守ってあげませんか？
今回は『髪の毛が絡まったらどうすればいいの？』というお話でした。
同じように『どれくらいやればいいの？』と悩みやすいのが・・・シャンプーや歯磨きの時間。
実はここにも共通点があるんです。
歯科医院のアンナ先生が気になりすぎる方はこちら
