今日からついにどうやったら気持ちよく綺麗に
洗えるかの④洗い方編です
サロンで洗ってもらっていると眠くなりますよね・・・
僕自身も自分で洗うより誰かに洗ってもらったほうが
気持ちよく寝れます
でも自分で洗う際もなるべく気持ちよく上手く
洗えればなと思ったことありませんか??
前回までを見ていただけた方はもうすでに
- リンシングをしっかりする
- 綺麗な泡立てを行う
をしっかりとマスターしていることだと思います
もしまだ見ていない方はぜひこちらから
この2つができていればそれだけで中々気持ちいいシャンプーが
できているはずです
ですがこれらができていないと気持ちよくはならないし
これらだけでは完璧なシャンプーにはなりません
そこで洗い方のコツをお伝えします
男性の方、更に短髪の方でよく聞くのですが
洗うときに指を立てて爪でガリガリ洗ったりしていませんか?
もしやられている方がいたら今すぐやめましょう
良いことは一つもありません
ガリガリやらないと洗った気がしないんだよね・・・
そんなお客様の声を聞いたことは何度もあります
確かにガリガリワシャワシャ洗うとなんだか
スッキリするような気がしないでもないです
でも・・・・それは間違いなんです
指を立てるとこんな感じです
爪が伸びてる方は当然この洗い方はできません
痛いですよね?
爪があまり伸びていないそして短髪の男性の方に
多く聞く洗い方ですがこれは頭皮を傷つけます
頭皮が綺麗になることで健康な髪の毛が生えてきたり育ちます
頭皮を傷つけることで毛穴に異常がでて
生えてくる毛が細くなってしまったり
最悪傷ついた毛穴からは毛が生えてこなくなったりしてしまいます
薄毛、抜け毛の原因のひとつは頭皮を傷つけてしまっているからです
爪が伸びていたらなおさらですね
ガリガリ洗う・・・言葉通りガリガリ傷つけています
シャンプーの目的は頭髪と頭皮を綺麗にすること
だったらガリガリ洗えば洗うほどきれいになるのでは???
と思う方もいるかも知れませんが
そもそもシャンプーはそこまで力を入れません
自分の指を太ももに置いて動こかしてみてください
力を強く入れながら動かした時よりも
少し力を抜いて触れるくらいのほうが
スムーズに動きませんか?
全然指が触れないのでは頭皮が洗えません
どうするかというと指を立てるのではなく
指を寝かせて指の腹で洗うイメージです
爪で汚れを引っ掻いて落とすのではなく
指の腹で擦って泡で汚れを浮かび上がらせる感じです
浮かび上がらせた汚れを泡を流すときに流していきます
これで力を入れて動かしてみてください
力を入れてしっかり動かしても痛くないはずです
でも先ほど言ったように力を入れれば入れるほど動かしづらくなります
そこで指の腹を頭皮につけたまま腕ではなく手首を回します
体育の授業の前に準備運動〜と先生のマネをしながら
手首をぶらぶらするやつ・・・あれです
あの要領で手首を動かしてみてください
指の腹を離さないことを意識しながら
自分の足を少し曲げて膝の丸い部分を使って両手の指を付けて
シャンプーのように動かしてみてください
なんかプロっぽい動きになってませんか??
そうです実は理容師美容師なりたての
アシスタントさんはこうやって手の動きを練習するんです
手首が柔らかくないとシャンプーって上手くならないんですよね
暇なときはこうやって動かしていました
僕自身専門学生時代、学科の授業中に密かにやっていたり・・・
プロを目指すわけでなくともプロみたいに
気持ち良いシャンプーができて損はないと思います
- 指の腹で洗う
- 腕でなく手首を動かす
きれいな泡ができていれば手が動きやすくなるはずです
せっかく洗うなら気持ちいいシャンプーに挑戦してみてください!!