髪質改善と縮毛矯正の違いとは?

小松崎

こんにちは!
石岡市でお昼寝ができる
ヘッドスパを提供している
Legareの小松崎です

今回は、よくご質問をいただく髪質改善と縮毛矯正の違いについてお話ししていきます。

最近は、髪質改善という言葉を本当によく見かけるようになりました。
なんとなく髪の毛が綺麗になりそうで、響きもいいですよね。

ただ実際には、
自分の髪には髪質改善が合っているのか
それとも縮毛矯正なのか

この違いが分からないまま選ばれている方がとても多い印象です。

髪質改善は傷まない縮毛矯正は傷む

髪の毛のくせが伸びるか伸びないか
アイロンを使うかどうかの違い


そんなふうに聞いたことがある方もいるかもしれません。

でも、この二つを同じ基準で比べようとすること自体が、分かりにくくなっている一番の原因です。

この記事では、どっちが良い・悪いという話ではなく、

縮毛矯正は、まっすぐに綺麗にするための方法
髪質改善は、髪の毛が綺麗になった結果を表す言葉

なんでわかりづらく迷ってしまうのかの原因についてお話していきます。

目次

実際に聞いてみたら、答えはきれいに割れました

先日、インスタグラムのストーリーズで
髪質改善と縮毛矯正の違いは何だと思いますか?
というクイズを出してみました。

縮毛矯正と髪質改善の違いは?

といった、よく聞く内容です。

結果はというと、きれいに割れました。

特定の答えに集中することはなく、どの選択肢にも票が入り、みんなそれぞれ、違う理解をしている

そんな結果でした。

これはつまり、どれかが間違っているというより、
基準そのものがバラバラになっている

ということだと思っています。

縮毛矯正とは、くせをまっすぐにするための方法です

まず、縮毛矯正について整理します。

縮毛矯正は、髪の毛のくせをまっすぐに整えるための方法(技術)です。

STEP
薬剤を付けてくせをリセット
STEP
アイロンでくせを伸ばす
STEP
再び薬剤で固定する

これが、昔から大きくは変わらない縮毛矯正の基本的な考え方です。

薬剤の種類や処理剤、考え方は進化していますが、
くせを伸ばす』という目的自体は今も昔も同じです。

縮毛矯正の効果

縮毛矯正をすると、

  • くせが伸びる
  • 広がりがおさまる
  • 髪がまとまりやすくなる

結果として、髪の毛はきれいに見えるようになります。

このときに髪質が良くなったと感じる方も多いと思います。

でもこれは、くせを伸ばした結果、そう見えている
という状態です。

もう一つ、縮毛矯正で忘れてはいけないのが

髪の毛が柔らかくなる分、ボリュームダウンが起きるという点です。

このボリュームダウンが目的で縮毛矯正を選ぶ方もいます。

つまり縮毛矯正は、

  • くせをどうするか
  • ボリュームをどうしたいか

を考えたうえで選ぶ、かなり目的がはっきりした施術です。

縮毛矯正は、髪をまっすぐにきれいにするための方法となりますね。

髪質改善とは、「施術名」ではなく考え方です

次に、髪質改善について整理します。
ここが一番ややこしく、多くの方が混乱しているポイントでもあります。

髪質改善は、これをやれば必ずこうなるという一つの技術や施術名ではありません。

髪質改善は「髪をきれいにするための総称」

髪質改善とは、髪の毛をきれいな状態に近づけるためにさまざまな方法を使った結果を表す言葉です。

トリートメント
ストレート系の施術
処理剤
ケアの積み重ね

こうしたものを通して、
髪がきれいに見える・触り心地が良くなる
その状態をまとめて「髪質改善」と呼んでいるケースが多いです。

癖が伸びる髪質改善も存在します

さらに混乱を招いているのが、

髪質改善ストレート
髪質改善トリートメント

といった名称です。

中には、実際に薬剤を使って癖を伸ばすものもあります。

癖が伸びるということは、仕組みとしては 縮毛矯正の一種 になります。

癖が伸びる髪質改善

→ 薬を使う
→ 実質、縮毛矯正の一種

癖が伸びない髪質改善

→ トリートメント中心
→ 質感や手触りを整える

ここを知らないまま、
髪質改善=傷まない
と思って選んでしまい、結果として ストレート施術を受けていたというケースも少なくありません。

〇〇ストレート

とメニュー名がなっていたらクセが伸びる

=縮毛矯正

と思ってもらって問題ないですね。

アイロンを使う・使わないは関係ない

よくある誤解として、

アイロンを使うのが縮毛矯正
アイロンを使わないのが髪質改善

という考え方がありますが、これは正確ではありません。

髪質改善でも、仕上げや定着のためにアイロンを使うことはあります。

トリートメントを付ける

→流して乾かす

→アイロンの熱で定着させて仕上げ

これがよくある髪質改善トリートメントの流れです

つまり、アイロンの有無で区別するものではない
ということになりますね。

髪質改善は選ぶメニューではありません

本来、髪質改善は

今日は髪質改善でお願いします

とお客様が選ぶものではありません。

髪の状態を見て、

・くせを伸ばす必要があるのか
・ボリュームをどうしたいのか
・ダメージの履歴はどうか

こうしたことをカウンセリングした上で、使う薬や施術内容が決まります。

髪質改善は結果を表す言葉です

整理すると、

縮毛矯正は
くせをまっすぐに整えるための方法(技術)

髪質改善は
髪の毛がきれいになった結果を表す言葉

縮毛矯正より髪質改善の方が良い!と上位互換のものでもないんですよね。

この二つを同じ基準で比べようとすること自体が、
分かりにくさの原因になっています。

髪質改善・縮毛矯正で失敗したと感じる理由

ここまで読んでいただくと、失敗したと感じてしまう理由は、技術そのものよりも考え方のズレにあることが多いと分かります。

実際に多いのは、次の3つです。

メニュー名と仕上がりイメージのズレ

一番多いのが、メニュー名だけで施術を判断してしまうケースです。

髪質改善って書いてあるから安心

縮毛矯正よりなんだか
髪質改善のほうが良さそう

こう感じるのは自然ですが、髪質改善は施術名ではなく、結果や考え方を表す言葉です。

名前の印象だけで選んでしまうと、自分が本当に必要としている施術とズレてしまうことがあります。

また、

ツヤが欲しいのか
くせを伸ばしたいのか
ボリュームを落としたいのか

このあたりが共有できていないと、仕上がりを見たときに思っていたのと違うと感じやすくなります。

実際にはストレート施術だったケース

もう一つよくあるのが、

傷まないと思っていたのに
実はくせを伸ばす施術だった

というケースです。

髪質改善ストレート
酸性ストレート

といった名称から、
トリートメントに近いものを想像していたら、
実際には 薬剤を使ったストレート施術だった。

この場合仕上がりが悪いわけではなくても、
聞いていた話と違う・・・
という感覚が残りやすくなります。

失敗と感じる原因は技術だけではない

ここで一つ大事なことがあります。

多くの場合、失敗したと感じる理由は、技術ミスとは限りません。

・期待していた仕上がり
・説明として受け取っていた内容
・実際に行われた施術

この3つがズレていただけ、というケースがとても多いです。

だからこそ、縮毛矯正か髪質改善かという二択で悩むよりも、

・どこが気になっているのか
・どうなりたいのか

ここを伝えたうえで、必要な方法を提案してもらうことが、一番失敗しにくい選び方になります。

よくある質問(Q&A)

髪質改善と縮毛矯正、どちらで予約すればいいですか?

正直に言うと、
メニュー名だけで決めなくて大丈夫です。

大切なのは、

  • くせをしっかり伸ばしたいのか
  • 広がりを抑えたいのか
  • ツヤや手触りを良くしたいのか

どこに一番悩んでいるか、です。

縮毛矯正か髪質改善かは、その悩みをもとに 施術内容として決まるものです。

どっちを選べば正解かで悩みすぎなくて大丈夫です。

髪質改善と縮毛矯正で、料金が違うのはなぜですか?

お店によって考え方が違う、というのが一番正確です。

縮毛矯正を
くせを伸ばすための技術として分けているお店もあります
髪質改善という考え方の中に
ストレート施術を含めているお店もあります。

そのため、

  • メニューの分け方
  • 施術内容の考え方
  • 料金設定

が、お店ごとに違ってきます。

どちらが正しい・間違っているという話ではなく、
どういう考え方でメニューを作っているかの違いと考えると分かりやすいと思います。

SNSで見るツヤツヤな髪は、髪質改善ですか?

どちらの場合もあります。

縮毛矯正でも、髪質改善トリートメントでも、仕上げでアイロンを使えばツヤは出ます。

つまり、
ツヤ=髪質改善
ツヤが出たから傷んでいない
というわけではありません。

ツヤだけで判断せず、
何をして、その結果どうなっているのか
を見ることが大切です。

髪質改善は、本当に傷まないんですか?

これも一概には言えません。


トリートメント中心の髪質改善もあれば、
薬剤を使ってくせを伸ばす髪質改善もあります。


後者の場合は、
仕組みとしてはストレート施術に近く、
まったくダメージがないわけではありません。
髪質改善=絶対に傷まない
というイメージだけで選ぶと、ギャップを感じやすくなります。

まとめ


髪質改善と縮毛矯正は、どちらが上・下という関係ではありません。


縮毛矯正は
髪をまっすぐに綺麗にするための方法(手段)。
髪質改善は
髪の毛が綺麗になった結果や考え方(概念)です。


だからこそ大切なのは、メニュー名で決めることではなく、どうしたいのか・どうなりたいのかを、きちんと相談できるかどうか。

カウンセリングで話を聞き、今の髪に合った提案をしてくれる人を見つけること。

それが一番の近道だと思います。

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